「哲学の木」が伐採される

木の老化に加えて、無断で畑に入り込むなどマナーの悪い観光客らが増え、所有者の農家が伐採を決断したそうです。

朝日新聞では、次のように書かれていました。

関係者によると、老木となって枝が落ちたり倒れたりする危険があったうえ、観光客らに畑を荒らされる被害がなくならないことが背景にあるという。無断で畑に入られると、作物がつぶされたり土が踏み固められて作物が育たなくなったりするほか、靴を介して病害虫が持ち込まれる恐れもある。

このため、所有者は立ち入り禁止の看板などで注意を促し、数年前からは木の幹に×印をつけて撮影禁止にした。町も観光スポットのリストから外し、観光アドバイザーに巡回してもらうようにしたが、注意をしても無視するなどの行為が少なくなかったという。

鉄道でも時々話題になりますが、マナーを守らない行為のために、本来大切にするべき対象なのに迷惑をかけてしまったり、規則が厳しくなるなどの措置がとられたりと、お互いに不幸になってしまいます。

記事は、

「伐採が一番つらいのは所有者本人だろう。美瑛の景観は、農家の日々の営みによって守られてきた。観光客や写真家は、その営みをそっとのぞき見させてもらっているのだということを忘れないでほしい」

と締めくくられています。

「哲学の木」切り倒される マナー悪化、所有者が決断:朝日新聞デジタル


 

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【ニュース】美瑛町の撮影スポット「哲学の木」が伐採されました
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