売上上位のカテゴリーと2018年4月売上分析
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売上上位のカテゴリーと2018年4月売上分析
2018年4月の売上をカテゴリー別の特徴を見ながら読み解いてみます。ぜひ、作品作りのテーマと被写体を選ぶ際の参考にしてください。
2018年4月カテゴリー別売上
2018年4月の売上をカテゴリー別に集計した結果は以下のとおりです。
2018年4月の売上枚数上位は、「人物」「食べ物」「ライフスタイル」「イラスト・CG」の4つのカテゴリーが占めています。
カテゴリー売上TOP3の紹介
人物、食べ物、ライフスタイルのTOP3のカテゴリーの中から実際に売れた画像で代表的なものを6枚ずつ選びました。
人物
学生、シニア、ビジネスの3点から人物を見ます。学生は、授業中よりも休み時間や放課後など楽しさをイメージさせる画像が多いです。シニアでは、ポジティブな印象を受ける画像が多くの割合を占めています。ビジネスは、バリバリ仕事をこなしているよりも疲れている、ぼーっとしているなどお疲れ気味の画像が目に付きやすいです。
食べ物
和食が全体の約五分の一を占めていました。それでも、あいかわらず肉類は多いです。これからの季節向けに夏野菜や果物、冷たい飲み物が多くなっています。
ライフスタイル
「野外で楽しむ」が多く売れています。中でもバーベキューや焼き肉をする画像が多いです。その他、ごく日常の一コマのような洗濯、入浴、テレビ視聴などが売れていました。
「4月に売れるテーマはこれだ!」との関係
2017年1月に公開した「4月に売れるテーマはこれだ!」と実際の売上を比較してみました。
- 新年度・新生活
幼稚園、小学生から大学までの幅広い学生イメージや若手の社員を中心にしたビジネスシーンの画像が売れます。どちらも、新年度ということで、「先に進む」「活発、元気」「不安」などのテーマが注目を集めます。
→ 学生は、前向きで活発なイメージが多く売れましたが、ビジネスイメージでは、「新入社員」を思い起こさせる画像自体があまり売れていませんでした。 - 夏
4月からいわゆる「夏物」が売れ始めます。大きくまとめると、「植物」「食」「ダイエット」「行楽」の4つの面で夏を表現する素材がよく売れています。
→ ダイエットをテーマにした画像は、少なめでしたが、夏をイメージさせる植物、食、行楽のどれもまずまず売れています。 - 医療・健康
診察や健康診断といった医療シーン、移動を補助する介護シーン、ジョギングやスポーツジムなどの健康増進、そして関連アイテムだけの物撮り、CGや電子顕微鏡を用いた科学的説明などに分けられます。
→ 大別されるそれぞれの意味合いごとにまんべんなく売れていました。 - その他
働く女性や倉庫、写真コミュニケーション、家族といったテーマにも人気があります。
→ 倉庫、SNSといったテーマではほとんど売れていませんでしたが、働く女性と家族を合わせると全体の三分の一近い売れになっています。 - イラスト・CG
4月は、イラスト・CGの引き合いが多くなります。中でも多いのは、「光、流れ」をモチーフにし、淡いブルーやグリーンで描かれたCG、ビジネスパーソン・ビジネスシーンを描いたイラストです。
→ 当初想定していたよりも抽象的なイメージの画像は、あまり売れていませんでした。 - 住宅・インテリア
購入計画から、立地・エクステリア、居間や水回り、暮らしのイメージまでの一連の画像が、購入されています。
→ たまたまですが、キッチン、ダイニングルーム、リビングルーム、バスルーム、ベッドルームと一通り売れていました。
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