売上上位のカテゴリーと2017年6月売上分析
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売上上位のカテゴリーと2017年6月売上分析
2017年6月の売上をカテゴリー別の特徴を見ながら読み解いてみます。ぜひ、作品作りのテーマと被写体を選ぶ際の参考にしてください。
2017年6月カテゴリー別売上
2017年6月の売上をカテゴリー別に集計した結果は以下のとおりです。
2017年6月の売上枚数上位は、「人物」「イラスト・CG」「食べ物」「ライフスタイル」の4つのカテゴリーが占めています。
カテゴリー売上TOP3の紹介
人物、ライフスタイル、食べ物のTOP3のカテゴリーの中から実際に売れた画像で代表的なものを6枚ずつ選びました。
人物
6月は、シニアと学生、そしてビジネスの写真がそれぞれ1/5ずつを占めていました。シニアは「まだまだ元気」と思わせるイメージ、学生は勉強風景、ビジネスは3人以下の少人数が好まれていました。
イラスト・CG
人物を描いたイラストが多かったです。その他、環境を題材にしたグリーンやブルー基調のCG、医療をテーマにしたイラストが多かったのが6月の特徴になります。
食べ物
夏は、肉と刺し身が良く売れる傾向にあります。その他、夏にさっぱりと食べられる料理や定番のうなぎの蒲焼きやスイーツが売れていました。
「6月に売れるテーマはこれだ!」との関係
2017年3月に公開した「6月に売れるテーマはこれだ!」と実際の売上を比較してみました。
「6月に売れるテーマはこれだ!」で注目したテーマごとに詳しく見ていきます。
- 医療・福祉
「医療関連の画像素材は、夏と冬に多く売れる傾向があります。中でも医薬品が注目を集めます。」 - 食
「肉がよく売れます。「ビールで乾杯」というシチュエーションに人気があります。」 - 美容
「主に紫外線対策を含めたスキンケアが売れます。次点がダイエットになります。」 - 人物
「学生のメインは小学生です。大人のカップルが、幅広い年齢層で売れます。和服姿の女性の素材がよく売れます。」
→ 医療と福祉は、定番のテーマなので毎月コンスタントに売れます。6月は、2人以上の組み合わせがよく売れています。その他、所謂「顔無し」も目立ちました。注目していいた医薬品は、ほとんど売れませんでした。売上枚数は全体の約8%でした。
→ 肉はステーキや牛丼などバリエーションも多く、よく売れています。ただ、ビールはまるで人気ありませんでした。酒税改正の影響かもしれません。枚数は売上全体の約21%でした。
→ 紫外線うんぬんではなく「脱毛」とダイエットイメージなどが売れていました。売上枚数は全体の約8%でした。
→ 学生の中に占める小学生の割合は約36%と一番高かったです。大学生、中学生、高校生と続きます。どの年代でも総じて勉強に励んでいるイメージが多く買われていました。学生の売上枚数は全体の9%でした。
また、カップルの半数以上は「シニアカップル」でした。浴衣を含む和装の素材もほどほど売れていました。
4つのテーマで、6月の売上枚数のほぼ半数を占めたことが分かりました。今後も「○月に売れるテーマはこれだ!」に目を向けてください。
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